東京大学弥生門の向かいに見える赤いレンガの建物、それが弥生美術館と竹久夢二美術館です。この2つの美術館はお隣同士、渡り廊下でつながっています。
弥生美術館ではさし絵画家、高畠華宵の作品を中心とした出版美術の企画展示を、
竹久夢二美術館では美人画や大正時代の風俗を描いた竹久夢二のコレクションを企画展示しています。
どちらの美術館でも、大正から昭和初期の日本の風景や風俗を描いた絵画や挿し絵、また昔の絵本、雑誌の付録などが見られます。
その頃の生活や遊びを想像したり、今の時代にはないものを絵の中に発見したり、と楽しむことができます。
また歴史や国語が好きなお子さんや、学校でこの時代について学んでいるお子さんにはますます興味のわく内容だと思います。
大正、昭和の作品を中心としているこれらの美術館では、いつ行っても私たちが体験したことのない時代の雰囲気を味わうことができます。
お父さん、お母さんと行くのもよいですが、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行くともっと会話がはずむかもしれませんね。
おすすめカテゴリー
- 絵を見に行きたい美術館
- おすすめ人
- 伴 あずさ
|