http://www.city.chiba.jp/art

住 所 〒260-8733 千葉県千葉市中央区中央 3-10-8
電話番号 ・ Fax番号 043-221-2311・ 043-221-2316
開館時間(最終入場時間) 10:00〜18:00(金曜〜20:00)(17:30(19:30))
ただし金曜が祝日の場合〜18:00(17:30)
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始(12/29−1/3)展示替期間
入館料(常設展) 一般 200円 大・高生 150円 中・小生 100円
同時開催の企画展チケットをお持ちの方は無料
入館料(企画展) その都度設定
駐車場 あり(区役所と共用のため平日は混雑)満車の場合は近隣に民間の有料駐車場あり。
アクセス JR総武線「千葉駅」東口より徒歩約20分
京成バス大学病院行または南矢作行き(のりば7)「大和橋」下車徒歩約2分
千葉都市モノレール県庁前行「葭川公園」下車徒歩約10分
無料巡回シャトルバス「チーバス」(のりば19)「中央区役所・美術館前」下車
(駅前から11:00〜18:00の毎時05分と35分に発車、水曜日運休)
京成線「千葉中央駅」より徒歩約20分

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川崎市岡本太郎美術館
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パルコやセントラルプラザのある千葉駅周辺の繁華街から歩いてすぐ行けるのが、開館して5年の千葉市美術館です。
まず最初のおすすめは、建物に入ってすぐ、一階にある“さや堂ホール”です。昭和初期の銀行の建物を生かしたもので、木のやわらかな色やシャンデリアの光が美しく、荘厳さに心がシンと落ち着きます。
地域の歴史に興味を持ち始める小学生にもおすすめです。

そしてエレベーターで美術館まで上がりましょう。この美術館のおすすめは、江戸時代の絵画、江戸〜昭和初期までの版画を系統だてて見ることができることです。ひとことに江戸時代の絵画と言っても、狩野派、琳派、円山四条派、浮世絵派など、それぞれに個性をもった様式があります。
線の描き方や色使い、描かれたモチーフに注目して、違いを楽しんでみてはいかがでしょう。
またオリジナルな様式でたくさんの色を刷って作られる浮世絵、そして明治時代に入って誕生した創作版画や新版画も見てください。
色使いを楽しみながら、目の前の版画が完成するまでの流れを考えても面白いでしょう。まだ日本の歴史を学校で習っていないお子さんの目にも、日本独自の美術の奥深さ、妖艶な美しさが新鮮に映ることと思います。

この他にも、千葉県ゆかりの作家さんの作品や、現代美術なども見ることができます。
落ち着いた展示室はとても静かなので、気に入った作品を見つけたらその部屋で心ゆくまでのんびりしてみてください。
またお子さんが疲れたら、展示室のところどころに入り組んだ休憩所があるので、そこで休むこともできます。

繁華街から近いので地元の方はお買い物がてら気軽に立ち寄ることができますし、そうでない方も少し遠出して、車でおでかけしてみてはいかがでしょう。

おすすめカテゴリー

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車で行ける美術館
おすすめ人
瀧野 諭見