向ヶ丘遊園駅から徒歩10分の生田緑地。
右手に日本民家園、その先左手にプラネタリウムのある科学館を見ながらどんどん奥へ歩いていくと、
気持ちのよいメタセコイヤの林の先に川崎市岡本太郎美術館が見えてきます。
階段を上がり左手のエントランスを入っていくと、大きな《若い夢》がにこにこと出迎えてくれます。
この美術館のみどころはなんといっても芸術家岡本太郎さんの力強い作品に出会える常設展です。
絵や彫刻といったジャンルにとらわれることなく創られたさまざまな作品が工夫のこらされたスペースのあちこちに置かれています。展示室は少し暗いので、小さなお子さんには最初はちょっとこわいかもしれません。
でも色にあふれた、元気いっぱいの、時にはユーモラスな作品を見ているときっとそんなことも忘れてしまうでしょう。
特におすすめは彼が作ったたくさんの椅子。さあ実際に座って見ましょう。どんな気持ちがしますか?
一つ一つ座りながらお子さんが好きな椅子を探してみるのも楽しいでしょう。
ちょっと疲れてしまったら、カフェで一休み。日の光を浴びながらお茶や軽い食事が楽しめます。
またオリジナルグッズが充実したミュージアム・ショップもおすすめです。カフェの前の中庭に出たら後ろを振り返ってみて下さい。一番奥に巨大な《母の塔》が見えます。お帰りの前に是非会いに行って下さい。
- おすすめカテゴリー
- 初めての美術館
- 絵を見に行きたい美術館
- 彫刻を見に行きたい美術館
- 自然を楽しめる美術館
- お散歩ができる美術館
- 足をのばしてみたい美術館
- 車で行ける美術館
- 体感できる美術館
- おすすめ人
- 杉浦 幸子
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